ボディケアの基本 猫の歯みがき
「慣れさせる」がポイント!!
ネコは、もともと保守的で、昨日と同じことをして今日一日を過ごしたい動物のようです。その傾向は、大人になるにつれ強くなり、引越しはもちろん、部屋の模様替えをしただけでも不安になるくらい新しいものを受けつけなくなります。
それでも、さすがに子ネコのときには、初めて体験する新しい事柄に対応するため、かなりの順応性を発揮します。教えておきたいことは、この時期を逃さず、何度も繰り返して体験させ慣れさせておきましょう。
「慣れさせる」がポイント!!
ネコは、もともと保守的で、昨日と同じことをして今日一日を過ごしたい動物のようです。その傾向は、大人になるにつれ強くなり、引越しはもちろん、部屋の模様替えをしただけでも不安になるくらい新しいものを受けつけなくなります。
それでも、さすがに子ネコのときには、初めて体験する新しい事柄に対応するため、かなりの順応性を発揮します。教えておきたいことは、この時期を逃さず、何度も繰り返して体験させ慣れさせておきましょう。
子猫のうちに慣れさせておきましょう!!
シャンプーと同じように、子ネコの頃から慣れさせておかないと、なかなか大変なのが歯みがきです。ネコの場合、2~3歳くらいから歯石が付き始め、放っておくと人間同様、歯周病の原因となります。特に缶詰などの、やわらかいタイプのキャットフードを食べているネコは、歯石が付きやすいので注意が必要です。
歯みがきの方法
市販されている、ネコ用の歯ブラシや、指に巻くガーゼタイプのものなどを使って、
一週間に一度くらい定期的な歯みがきをすると、歯石がつくのを防ぐことができます。
ちなみに、動物病院でも歯石の除去はできますが、麻酔だ何だと大ゴトになるうえ、一度歯石を取ったからといってそれで終わりという訳でもありません。ネコにも負担がかかってしまいますから、あくまでも最終手段と考えておきましょう。それよりも、子ネコのときから、歯みがきを習慣づけておき、ご家庭でケア出来るようにすることが大切です。
(1)まずは、口を触られることから慣れさせていきましょう。
(2)頭ごと上アゴをつかみ、下アゴの前歯を押さえて口を開かせます。
(3)綿棒や指に巻くガーゼタイプの歯ブラシなどを使って、口の中に歯ブラシが入ることに慣れさせます。
(4)時間をかけて十分慣れてきたらネコ用の歯ブラシを使って、ブラッシングしてみましょう。
はっきりいって、ネコの歯みがきは大変な作業です。
特に成猫の場合は、上記のように四段階で成功するほど簡単なものではなく、
いくら時間をかけても、口を開けることにさえ慣れてくれないかもしれません。
どうしても歯みがきができないという場合は、歯石の蓄積を抑えるキャットフードや、
口に含ませるタイプの液体歯みがきなどがありますので、動物病院で相談してみるといいでしょう。
個人的な感想ですが、猫の歯みがきが出来る人は、かなり優秀な飼い主さんだと思います。
うちの場合は、寝込みを襲ってちょっとずつ磨いてますけど、奥歯の方は、なかなか磨かせてくれません。
子猫の頃から歯みがきに慣らしておかなかったのが原因なんですが、それというのも、うちの猫は捨て猫だったので
我が家に来たときは、すでに半分大人だったんです。そこから、歯みがきトレーニングを始めたわけなんですが、あれから10年以上・・
・いまだに歯みがきを嫌がってます。
さて、子猫のうちから慣らしておかないと、なかなか難しい歯みがきですが、
猫の健康を考えた場合、是非とも成功させたいボディケアです。
猫のデンタルケアグッズは、猫用のちっちゃな歯ブラシや指に巻き付けて使うガーゼタイプのもの、
液体歯みがきから、歯石の蓄積を抑えるキャットフードまで、数多くの商品があります。
猫と相談して、使いやすくて嫌がられないデンタルケアグッズを選びましょう。
猫のデンタルケアグッズは、ペットショップやホームセンター等で売っています。
また、ネット通販だと多くの種類が選べて便利です。
ネットで猫の歯みがきグッズを探す!!