ボディケアの基本 猫の爪切り方法
「慣れさせる」がポイント!!
ネコは、もともと保守的で、昨日と同じことをして今日一日を過ごしたい動物のようです。その傾向は、大人になるにつれ強くなり、引越しはもちろん、部屋の模様替えをしただけでも不安になるくらい新しいものを受けつけなくなります。
それでも、さすがに子ネコのときには、初めて体験する新しい事柄に対応するため、かなりの順応性を発揮します。教えておきたいことは、この時期を逃さず、何度も繰り返して体験させ慣れさせておきましょう。
「慣れさせる」がポイント!!
ネコは、もともと保守的で、昨日と同じことをして今日一日を過ごしたい動物のようです。その傾向は、大人になるにつれ強くなり、引越しはもちろん、部屋の模様替えをしただけでも不安になるくらい新しいものを受けつけなくなります。
それでも、さすがに子ネコのときには、初めて体験する新しい事柄に対応するため、かなりの順応性を発揮します。教えておきたいことは、この時期を逃さず、何度も繰り返して体験させ慣れさせておきましょう。
つめの切りすぎに注意!!
人間と違って、ネコのツメには血管が通っているため、切り過ぎると血が出て、ばい菌が入る危険があります。
当たり前のことですが、痛いのでネコは暴れますし、その後のツメ切りを嫌がるようにもなってしまいます。
初めてネコのツメを切る飼い主さんは、獣医さんやネコを飼っている友人に相談し、どの部分を、どこまで切っていいのか、
ちゃんと把握してからツメを切ってあげるようにしましょう。
ネコのツメは普段隠れているので指の付け根をやさしく挟んでツメを押し出します。
ネコ専用のツメ切りで、先から2ミリぐらいをカットしてあげるのですが、初めての方は獣医さんなどに相談して、 切ってもいい部分を、ちゃんと確認してからにしましょう。
爪切りに限ったことではないのですが、ボディケア全般はネコの協力がなければ、なかなか上手く行きません。
シャンプーなどは、一度始めると途中で止めることは出来ませんが、幸い爪切りや歯みがきは、そうでもありません。
ですから、上手に爪を切るコツとしましては、ネコが爪切りに慣れてないうちは・・・
【1】 寝込みを襲う!! (夜襲をかけて短期決戦・・・これが一番、楽で手っ取り早いです!!)
【2】 とりあえず一本だけ切る!! (持久戦・・・ネコが忘れた頃に再挑戦するのがコツです)
・・・といった感じになります。
他にも、玩具やエサでつってみたり、管理人の知り合いなどは、家族三人がかりで爪切りをしているそうですし、
みなさんも、ご自分のネコちゃんにあったボディケアの方法を考えてみてください。
爪とぎ器があると家具を傷つけられずに済みますよ!!
ネコは、生後四ヶ月ぐらいから爪とぎをはじめます。これは、自分の縄張りを示す、マーキングの意味もありますが、
狩の道具としての爪を、常に鋭く尖らせておくためでもあります。ネコの爪とぎは、本能的な行動なので、しかって止めさせることは
不可能に近いですし、仮に止めさせられたとしても、ネコにとってはストレスがたまる原因になってしまいます。一般的な対策としては
、市販の「爪とぎ器」を用意し、そこで爪をとぐように誘導してあげることです。すでに家中のあちこちで爪を研いでしまっている成猫は、
すぐに覚えてくれないかもしれませんが、子ネコの場合であれば、比較的簡単に、しつけられると思います。
猫専用の爪切りや爪とぎ器は、
ペットショップやホームセンター等で売っています。
また、ネット通販だと多くの種類が選べて便利です。
爪切りは、猫を飼うための必需品です。
猫は、定期的に爪を切ってあげないと、伸びすぎた爪が巻きこみ足にくい込むおそれがあります。
とくに室内飼いの猫の場合は、爪が削れる機会も少ないので、こまめに切ってあげなければいけません。
また、鋭く伸びた爪は、飼い主のケガにもつながりますし、フローリングや畳がボロボロになる原因にもなります。
猫も飼い主も気持ちよく生活していくためにも、定期的な爪切りは欠かせません。
ちなみに、爪切りにはハサミタイプとギロチンタイプがあります。
ペットショップやホームセンターで実際に手にとって、使いやすそうな方を選びましょう。
最後に、ちょっと蛇足・・・
私の知り合いに、猫の爪を普通のハサミで切ろうとした人がいました。
滑って大怪我になりかねませんから、みなさんは間違っても普通のハサミなんかで切っちゃダメですよ!!
ネットで爪切りや爪とぎ器を探す!!